みうらじゅんFES 行ってきました。
まず見えてきたのがこの看板。
●飛び出し看板。

これもみうら氏のブーム、所謂『マイブーム』の一つで、
各地の通学路にある飛び出し注意の看板をモチーフに作成された作品。
入ってすぐに、みうら氏の足跡を紐解く『昔の作品コーナー』がありました。

写真を撮ってもいいと知らず、撮り損ねましたが、みうら氏が小学生の頃、
学校で自主発行していた、『ケロロ新聞』の本物が展示してありました。
そこには今もみうら氏のシンボルでもあります蛙のキャラが描かれていて、
私は、
これは手塚治虫氏で言うところの『ヒョウタンツギ』に違いない。
と直感したのです。
ここら辺に既に天才の片鱗が見え隠れしていますね。
●『THE MAGNIFICENT TENGALON IN WEST WESTERN』

この作品は1972年の作品という事で、おそらく中学生ぐらいの頃の作品でしょうか
当時『漫画家気取りブーム』だったという事ですが、
絵のクオリティー、高過ぎます。

●続々、大リーグボール復活やっ!

これも中学生の頃の作品。


●仏像ブーム

これは仏像についてのレポート。
細かく考察されています。
左の阿修羅像が初めて買った仏像だそうです。
●『天才のスケッチブック』

秀逸です。どのフォントにも見られない、独特の絵のような文字。
どことなくゆらゆら帝国の坂本慎太郎氏に通じるものを感じます。
天才の共通点と言いますか。
●自分の音源を録音したカセットテープ『フォークブーム』

収集家としても知られるみうら氏の几帳面さを物語る、几帳面な文字です。
カセットテープが懐かしいです。
●剛柔流空手通信教育課程入門証書

●ゴムヘビブーム

世界中で集めたゴム製の蛇。

これは『天狗ブーム』の作品として出品されている一点。
山伏の頭襟(ときん)結袈裟(ゆいけさ)を付けて刀を持って、
一体何と戦うのでしょう?
己の、煩悩と……。

思ったより写真撮ってませんでしたね……。
最後に48都道府県のご当地スタンプを押して帰りました。
左は我が埼玉県。
埼玉は『こまちゃん』。
おそらく小松菜ではないかと思われます。知らんけど……。
右はみうら氏と私も郷里である京都府。
京都は『こっぺちゃん』。
京都は寺社仏閣ではなく、なぜ蟹なのか。
それがなぜ『こっぺちゃん』なのかと言いますと。
それは京都府北部、正に私の郷里なんですが、
超高級食材として有名な山陰地方の蟹で、
京都府で獲れ獲モノを
コッペガニ
と言うのです。この、並ぶ2つと比べて、
圧倒的に高級感のない響きが、
みうら氏の琴線に触れたのだとすれば、
京都府北部出身者として鼻が高いです。
その他、みうら氏が何十年に渡って取りためたであろう
雑誌、広告、パンフレット、新聞から、年代もテーマも飛び越え、
極力無意識で作った無意識スクラップや、
コロナ禍で外出がままならない間に書き上げた『コロナ画』など、
どこにも的を絞らせない作品群とその圧倒的な質量、創作意欲に圧倒されっぱなしの時間でした。
本当に、天才なんだなぁ、と改めて感じました。
ただの面白いオジサンではない。変なオジサンではない。

またどこかで、今度はもっとじっくり、しっかり写真を撮ってみたいと思います。
じゃあね、バイバーイ飛び出し坊や!

おしまい。